日本浪曼派文献目録

―昭和五十四(一九七九)年以降―



至文堂『国文学 解釈と鑑賞』2002年4月号掲載
(特集:日本浪漫派とその周辺)


長 沢 雅 春


 本目録は、本誌昭和54 (1979) 年1月号「特集 日本浪曼派とは何か」を含んでそれ以降に発表された、日本浪曼派とその周辺をめぐる文献目録である。
 前回の日本浪曼派特集号からは二〇余年の歳月が流れているため、その間に発表された文献は膨大なものとなっている。紙幅の都合からそれらすべてを網羅することができなかったのは残念である。なお、副題の長いものについては一部割愛することにし、また、単行本が後に文庫本となって刊行された場合や、すでに絶版となっていたものが後に再録されて刊行された場合などは、入手の便を考慮して再刊された図書のほうを掲載することにしてある。
 本目録の作成にあたっては、とくに国文学研究資料館編『国文学年鑑』、「国文学論文目録データベース」(国文学研究資料館)、「国立情報学研究所総合目録データベースWWW検索サービス」(NACSIS Webcat) を参照した後、できるかぎり原資料にあたることとした。
 また、近年はWebサイト上において各個人の文学研究の公開が活発化してきており、河田和子氏による「Penginの館」(http://www.rcedu.kyushu-u.ac.jp/~pengin/)でも、「保田與重郎研究論文目録」及び「亀井勝一郎研究論文目録」を公開しているので本目録と併せて参照されたい。
 先の特集号では文献目録の作成がなかったため、本誌今号以前の文献目録については、神谷忠孝編「日本浪曼派研究文献一覧」(「日本浪曼派とはなにか」復刻版『日本浪曼派』別冊所収、昭和和47・2)及び「日本浪曼派研究主要参考文献」(日本文学研究資料叢書『日本浪曼派』有精堂、昭和和52・5)を参照していただきたい。


単行本

・松本健一  『第二の維新』国文社 昭和54.7
・神谷忠孝・奥出健編 『保田与重郎書誌』笠間書院 昭和54.11
・神谷忠孝  『保田與重郎論』雁書房 昭54.9
・大久保典夫 『革命的ロマン主義者の群れ』島津書房 昭55.5
・浅野晃・影山正治対談『転向−日本への回帰』暁書房 昭和58.4
・松本健一  『挟撃される現代史−原理主義という思想軸』筑摩書房 昭58.9
・栗原克丸  『日本浪曼派・その周辺』高文研 昭和60.3
・小川和佑  『三島由紀夫−反「日本浪曼派」論』林道舎 昭和60.4
・松本健一・菅孝行『対論 ナショナリズムのゆくえ』第三文明社 昭60.9
・松本健一・菅孝行『対論 共同体のゆくえ』第三文明社 昭和60.9
・三谷太一郎編『近代を考える』講談社 昭和61.1

・阿部正路  『保田与重郎−主としてその戦後論』林道舎 昭和62.2
・浅野晃・檜山三郎編『随聞・日本浪曼派』鳥影社 昭和62.6
・小高根二郎 『歌の鬼・前川佐美雄』沖積舎 昭和62.10
・浅野 晃  『浪曼派変転』高文堂出版社 昭和63.10
・柄谷行人編 『近代日本の批評−昭和篇「上」』福武書店 平成2.12
・高橋 渡  『雑誌コギトと伊東静雄』双文出版 平成4.6
・本村敏雄  『秧鶏の旅 作家論集−ソルジェニツィン・保田与重郎・島尾敏雄他』ゆまに書房 平成6.11
・ヴィルビッタ・ロマノ『不敗の条件 保田與重郎と世界の思潮』中央公論社 平成7.2
・桶谷秀昭和 『昭和和精神史』文春文庫 平成8.4
・桶谷秀昭和 『保田與重郎』講談社学術文庫 平成8.12
・福田和也  『保田與重郎と昭和和の御代』文芸春秋 平成8.6
・杉浦明平成 『暗い夜の記念に』風媒社 平成9.1
・桶谷秀昭和 『浪漫的滑走−保田與重郎と近代日本』新潮社 平成9.7
・谷崎昭和男 『花のなごり』新学社 平成9.9
・吉見良三  『空ニモ書カン』淡交社 平成10.10
・ケヴィン・M・ドーク/小林宜子訳『日本浪曼派とナショナリズム』柏書房 平成11.4
・宮崎正弘  『三島由紀夫以後=x並木書房 平成11.10
宮嶋繁明  『三島由紀夫と橋川文三』弦書房 平成17.1



論文(単行本・紀要・雑誌等所収論文)

・小高根二郎 「日本浪曼派とは何か」『解釈と鑑賞』昭和54.1
・大久保典夫 「日本浪曼派の運動〈出発期をめぐって〉」『解釈と鑑賞』昭和54.1
・今 官一  「架空の城」『解釈と鑑賞』 昭54.1
・芳賀 檀  「「日本ロマン派」について」『解釈と鑑賞』昭和54.1
・中谷孝雄  「忘れられたり無視されたりしていること」『解釈と鑑賞』昭和54.1
・神保光太郎 「わが回想」『解釈と鑑賞』昭和54.1
・島田昭和男 「日本浪曼派とプロレタリア文学」『解釈と鑑賞』昭和54.1
・武田友寿  「日本浪曼派と転向〈亀井勝一郎における転向の起点について〉」『解釈と鑑賞』昭和54.1
・薬師寺章明 「日本浪曼派と『人民文庫』」『解釈と鑑賞』昭和54.1
・伊豆利彦  「日本浪曼派と戦争 序章〈保田與重郎を中心に〉」『解釈と鑑賞』昭和54.1
・野島秀勝  「日本浪曼派と古典〈転向とデカダンス〉」『解釈と鑑賞』昭和54.1
・松本鶴雄  「日本浪曼派とドイツ・ロマン主義」『解釈と鑑賞』昭和54.1
・神谷忠孝  「日本浪曼派と農本主義」『解釈と鑑賞』昭和54.1
・松本健一  「日本浪曼派とファシズム」『解釈と鑑賞』昭和54.1
・松本 徹  「日本浪曼派と戦後」『解釈と鑑賞』昭和54.1
・和泉あき  「日本浪曼派の功罪」『解釈と鑑賞』昭和54.1
・谷崎昭和男 「保田與重郎」『解釈と鑑賞』昭和54.1
・笠原伸夫  「亀井勝一郎」『解釈と鑑賞』昭和54.1
・東郷克美  「太宰 治」『解釈と鑑賞』昭和54.1
・小川和佑  「伊東静雄」『解釈と鑑賞』昭和54.1
・沖山明徳  「檀 一雄」『解釈と鑑賞』昭和54.1
・白石喜彦  「日本浪曼派批評史〈その問題点〉」『解釈と鑑賞』昭和54.1
・粕谷一希  「保田与重郎と竹内好」『諸君』昭54.9
・志村有弘  「中谷孝雄−孤影の文学」『並木の里』昭54.10
・神谷忠孝  「「近代文学」派と浪曼主義−保田与重郎への対応」『昭和文学研究』昭和54.12
・南坊義道  「保田与重郎における反近代の思想−その「近代の超克」論批判」『現代の眼』昭和55.3
・白石喜彦  「日中戦争期における保田与重郎−『蒙彊』を中心として」『国語と国文学』昭和55.8

・松本鶴雄  「日本ファシズムとロマン主義−ドイツ・ロマン主義との比較における「日本浪曼派」試論」『国際関係研究』昭和55.10
・桶谷秀昭和 「保田與重郎と小林秀雄−昭和和批評についての断想」『昭和文学研究』昭和55.12
・武田友寿  「亀井勝一郎の批評と方法−その出発期における問題」『昭和文学研究』昭和55.12
・野口武彦  「魔性の日本語について−保田與重郎のメタポリティック」『ユリイカ』昭和56.2
・松本鶴雄  「「ヴェルテル」問題 昭和和十年前後−近代、ゲーテ、日本浪曼派」『日大文理学部三島研究年報』昭和56.2
・林富士馬  「万燈の灯−保田与重郎を哭す」『新潮』昭和56.12

・伊豆利彦  「一九三五年前後の問題−亀井勝一郎と「日本浪曼派」」『日本文学』昭和56.12
・武田友寿  「亀井勝一郎の「転向−その軌跡と内実を探る視点についての一試論」『清泉女子大学紀要』昭和56.12
・桶谷秀昭和 「日本浪漫派の詩的正義−保田與重郎の死」『すばる』昭和56.12
・松本健一  「身余堂鎮魂記2 同時代としての保田與重郎」『日本及日本人』昭和57.1
・塚本康彦  「蓮田善明の生と死(再録)」 『ロマン的発想』古川書房 昭和572
・塚本康彦  「保田与重郎と国文学研究(再録)」『ロマン的発想』 古川書房 昭和57.2
・西田 勝  「保田与重郎の評価について」『文芸』昭和57.3
・西田 勝  「保田与重郎論」 『文学的立場』昭和57.4・9
・森脇義明  「保田与重郎論序章」『海峡』昭和57.5
・松本健一  「美の「原理」−日本浪曼派評価の新たな基軸をめぐって」『群像』昭和57.5
・長篠康一郎 「太宰治と日本浪曼派−未発表はがきを中心に」『俯仰の者』昭和57.5
・桶谷秀昭和 「保田與重郎−昭和和批評の一軌跡」『新潮』昭和57.5
・小川和佑  「伊東静雄「わがひとに与ふる哀歌」の新資料」『昭和文学研究』昭和57.6
・川村二郎  「伴信友と保田與重郎」『文学界』昭和57.6
・阿部正路  「保田与重郎論序説」『国学院雑誌』昭和57.7
・松本健一  「「近代の超克」覚え書」『歴史の精神』柏書房 昭和57.7
・松本健一  「日本ファシズムと文学」『歴史の精神』柏書房 昭和57.7
・桶谷秀昭和 「戦後の保田與重郎」『新潮』昭和57.12
・武田友寿  「戦争時代の亀井勝一郎−『大和古寺風物誌』の問題」『清泉女子大学紀要』昭和57.12
・白石喜彦  「保田与重郎覚え書−文学的出発時の一断面」『東京女子大学附属比較文化研究所紀要』昭和58.1
・佐藤静夫  「戦争と文学−一九三〇年代「日本浪曼派」の保田与重郎と亀井勝一郎に見る」『季刊科学と思想』昭和58.1
・森脇義明  「保田与重郎論序章」『海峡』昭和58.1
・浅野 晃  「日本浪曼派の文学(講演)」『立正大学国語国文』昭和58.3
・塚本康彦  「永井荷風と保田与重郎−ロマン的断想」『中央大学文学部紀要』昭和58.3
・長沢雅春  「保田與重郎論−〈大衆〉概念の所在をめぐって」『中央大学国文』昭和58.3
・ヴィルビッタ・ロマノ「保田与重郎とミルチャ・エリアーデ−東西に於ける永遠回帰の神話論」『世界問題研究所紀要』昭和58.4
・野島秀勝  「〈日本回帰〉と〈ギリシア〉」『ユリイカ』青土社 昭和58.5
・西田 勝  「保田与重郎論」『文学的立場』昭和58.5
・神谷忠孝  「浅野晃論」『解釈と鑑賞』昭和58.8
・松岡道介  「保田与重郎論」『解釈と鑑賞』昭和58.8
・都築久義  「戦時下文学の研究・参考文献目録」『解釈と鑑賞』昭和58.8
・大森郁之助 「立原道造の所謂日本浪曼派接近初期相−「芳賀檀氏へ」まで」『札幌大学女子短期大学部紀要』昭和58.9
・中谷孝雄  「保田与重郎君を憶う−火忌をむかへて」『日本及日本人』昭和58.10
・水上 勲  「初期保田与重郎論ノート−『日本浪曼派』以前の問題をめぐって」『文脈』昭和58.12
・桶谷秀昭和 「日本浪曼派の〈回帰〉」『改訂版 近代の奈落』国文社 昭和59.1
・桶谷秀昭和 「明治の精神」『改訂版 近代の奈落』国文社 昭和59.1
・桶谷秀昭和 「保田與重郎追悼」『改訂版 近代の奈落』国文社 昭和59.1
・先田 進  「三島由紀夫と日本浪曼派(その一)−『花ざかりの森』の浪曼的精神」『イミタチオ』昭和59.6
・松本健一  「橋川文三論−〈歴史〉を見つめる人」『思想の科学(橋川文三研究)』昭和59.6
・桶谷秀昭和 「『日本浪曼派批判序説』について」『思想の科学(橋川文三研究)』昭和59.6
・水上 勲  「保田与重郎『日本の橋』校異と私註(一)」『帝塚山大学論集』昭和59.6
・水上 勲  「保田与重郎『日本の橋』校異と私註(二)」『帝塚山大学論集』昭和59.9
・松本健一  「言葉が人を殺すと謂ふこと−保田与重郎と橋川文三」『新潮』昭和59.9
・奥出 健  「日本浪曼派の誕生とその反響」『横浜女子短期大学研究紀要』昭和60.4
・勝部真長  「身余堂追慕記1−保田与重郎『日本史新論』から」『日本及日本人』昭和60.4
・水上 勲  「保田与重郎の初期古典論をめぐって」『日本近代文学』昭和60.5
・松本健一  「同時代としての保田與重郎」『戦後の精神』作品社 昭和60.5
・松本健一  「竹内好−持続する精神」『戦後の精神』作品社 昭和60.5
・勝部真長  「身余堂追慕記3−保田与重郎『日本史新論』から」『日本及日本人』昭和60.7
・勝部真長  「身余堂追慕記4−保田与重郎『日本の美術史』から」『日本及日本人』昭和60.10
・松尾勝郎  「保田与重郎と建部綾足」『国文学ノート』昭和61.3
・白石喜彦  「研究動向保田与重郎」『昭和和文学研究』昭和61.7
・阿部正路  「保田与重郎論」『国学院雑誌』昭和61.8
・和泉あき  「転換期における貴族の意識−日本浪曼派批判のために」『日本文学誌要』昭和62.3
・神谷忠孝  「太宰治と日本浪曼派」『解釈と鑑賞』昭和62.6
・鈴木貞美  「保田与重郎−倒錯の精神革命=v『文芸』昭和62.8
・前田妙子  「昭和和浪漫主義と戦後詩の形象(二)−「日本浪曼派」の成立事情」『日本文芸研究』昭和63.1
・松本健一  「挫折する昭和和の精神」『文芸』昭和63.2
・田中益三  「満州と文学()浪曼の行方−保田・北村・檀」『法政大学大学院紀要』昭和63.3
・長沢雅春  「初期保田與重郎論()初期文学論におけるリアリズムと「生の哲学」について」『中央大学大学院論究』昭和63.3
・長沢雅春  「初期保田與重郎論()−言葉と作家の危機意識について」『中央大学国文』昭和63.3
・長沢雅春  「初期保田與重郎論()−「批評の問題」と近代解体の論理」『中央大学大学院研究年報』昭和63.3
・臼井史朗  「保田与重郎の境涯」『日本美術工芸』昭和63.4
・久米久子  「詩集『わがひとに与ふる哀歌』における「私」」『日本近代文学』昭和63.5
・先田 進  「三島由紀夫と日本浪曼派(その二)−古典受容をめぐって」『イミタチオ』昭和63.6
・田中単之  「三好十郎と林房雄−その転向をめぐって」『昭和文学研究』昭和63.7
・岩成達也  「保田与重郎の「ランガアジュ論」」『現代詩手帳』昭和63.8
・神谷忠孝  「日本ロマン派論−保田与重郎を中心に」『日本学』昭和63.11
・安東璋二  「亀井勝一郎の遍歴相」『日本学』昭和63.11
・和泉あき  「日本浪曼派批判のために」『社会文学』平成元.7
・神谷忠孝  「日本浪曼派は生き延びている」『社会文学』平成元.7
・槌田満文  「保田与重郎と棟方志功」『古書通信』平成元.10
・谷崎昭和男 「保田与重郎全集編集後語」『本』平成元.10
・神谷忠孝  「保田与重郎における「近代の超克」」『季刊思潮』平成元.10
・野口武彦  「イロニイと言霊−日本浪漫派における近代の超克と解体」 『季刊思潮』 平成元.10
・柄谷行人編 「〈近代の超克〉をめぐって」『シンポジウム』思潮社 平成元.12
・桶谷秀昭和 「世紀末日本の「国際化」−保田與重郎と西田幾多郎」『日本及日本人』平成2.4
・越次倶子  「三島由紀夫と日本浪曼派」『国文学』平成2.4

・野口武彦  「没後二十年 抒情と煽情のあわい−日本浪曼派と三島由紀夫」『新潮』平成2.12
・浜川 博  「保田与重郎−私的回想」『大妻国文』平成3.3
・高澤秀次  「戦争とイロニー−保田與重郎と林達夫」『昭和和精神の透視図』現代書館 平成3.3
・沖野厚太郎 「文学」という技術(テクネー)初期保田与重郎論・断片」『文芸と批評』平成3・4
・塚本康彦  「保田與重郎邸訪問記(再録)」『ロマン的断想』武蔵野書房 平成3.5
・山本康治  「昭和和初年代文学状況と日本浪曼派−保田与重郎におけるイロニイの構図」『学際研究』平成3.8
・神谷忠孝  「日本浪曼派の古典への接近と利用」『芸術至上主義文芸』平成3.11
・高橋 渡  「雑誌「コギト」−戦時下の様相」『調布日本文化』平成4.3
・奥山文幸  「橋と言霊−保田与重郎「日本の橋」をめぐって」『日本文学』平成4.6
・長沢雅春  「橋川文三試論−中学時代の橋川文三」『白』平成4.6
・奥山文幸  「内なる言霊、外なる戦争−保田与重郎論」『社会文学』平成4.7
・杉山康彦  「近代の性愛−保田与重郎と島尾敏雄」『日本文学』平成4.11
・長沢雅春  「一高時代の橋川文三−郷土喪失感情とロマン派体験」『白』平成4.12
・奥出 健  「保田与重郎『佐藤春夫』−悠久のなかの春夫」『芸術至上主義文芸』平成5.1
・福田和也  「虚妄としての日本−モダニズムの地平成と虚無の批評原理」『日本の家郷』新潮社 平成5.2
・平成野幸雄 「「日本浪曼派」のことども−保田与重郎との私的奇縁を軸として」『日本及日本人』平成5.4
・桶谷秀昭和 「保田与重郎と明治の精神」『日本及日本人』平成5.7
・饗庭孝男  「擬制としての神話−保田与重郎の聖域と「長谷寺」」『文学界』平成5.11
・山城むつみ 「戦争について」『群像』平成5.11
・谷口敏夫  「日本語文章からの知識の抽出−保田与重郎における「は」と「が」との機能分析を中心に」『光華女子大学研究紀要』平成5.12
・川崎 浹  「日本におけるレス・シェストフ」『早稲田大学大学院文学研究科紀要』平成6.2
・熊木哲・杉浦静・須田喜代次・松木博「〈翻・複〉肥下恒夫宛保田与重郎書簡」『大妻女子大学紀要(文系)』平成6.3
・柄谷行人  「近代の超克」『〈戦前〉の思考』文藝春秋 平成6.4
・沖野厚太郎 「記号の廃墟−方法序説・『エルテルは何故死んだか』」『文芸と批評』平成6.4
・守中高明  「叙情・イロニー・自然−伊藤静雄と保田与重郎のあいだ」『現代詩手帳』平成6.9
・谷口敏夫  「日本語文章における自動索引の試み−保田与重郎における専門用語の考察をふまえて」『光華女子大学研究紀要』平成6.12
・山城むつみ 「万葉集の「精神」について」『批評空間』平成7・1
・福田和也  「保田与重郎と昭和和の御代−解体と超越についての試論」『文学界』平成7.1−5
・柳瀬善治  「保田与重郎のイロニー的変遷−ペースメーカーとしての雑誌『コギト』」『日本研究(広島大学)』平成7.3
・谷崎昭和男 「花のなごり−保田与重郎」『文学界』平成7.4
・門脇 健  「倉田百三と亀井勝一郎」『岩波講座(日本文学と仏教)』平成7.5
・井上義夫  「保田与重郎の現在」『新潮』平成7.8
・近藤洋太  「絶対平成和論」の根拠 −〈戦後〉というアポリア7」『現代詩手帳』平成7.8
・野村 聡  「伊東静雄『わがひとに与ふる哀歌』論−抒情の原理」『弘前大学近代文学研究誌』平成7.8
・ケヴィン・M・ドーク「文芸の場所−日本浪曼派について」『新潮』平成7.10
・谷口敏夫  「日本語文章における自動索引−保田与重郎『日本の文学史』から」『光華女子大学研究紀要』平成7.12

・山本康治  「保田与重郎における詩観の変容−「詩」から「志」へ」『昭和文学研究』平成8.2
・川村 湊  「保田與重郎の亡霊−戦後批評論6」『群像』平成8.3
・渡辺和靖  「保田与重郎の思想形成−「蝸牛の牛」における詭計」『愛知教育大学研究報告』平成8.3
・佐古純一郎 「亀井勝一郎・人と文学」『武蔵野日本文学』平成8.3
・松本 徹  「久しぶりの亀井勝一郎」『武蔵野日本文学』平成8.3
・岩本真一  「保田与重郎における「浪曼主義」の形成−「逃避」から「反抗」への転回」『史境』平成8.3
・沖野厚太郎 「保田与重郎と現代性(モデルネ)」『文芸と批評』平成8.5
・桶谷秀昭和 「浪曼的滑走保田与重郎と北村透谷」『新潮』平成8.10
・谷口敏夫  「日本語文章における辞書・要約・全文の統合−保田与重郎『日本の文学史』から」『光華女子大学研究紀要』平成8.12
・渡辺和靖  「戒壇院の広目天」−保田与重郎の『全集』未収録論文」『文芸研究(東北大学)』平成9.1
・渡辺和靖  「保田与重郎の初期思想−「問答師の憂鬱」における狡知」『愛知教育大学研究報告(人文・社会)平成9.3
・井上隆史  「日本浪曼派における「詩」」『詩う作家たち』平成9.4
・柳瀬善治  「異文化間の「架橋」と「日本」の浮上−保田与重郎における西洋の〈アウフヘーベン〉」『日本近代文学』平成9.5
・野坂昭和雄 「保田与重郎試論−初期評論における「欠如」と「イロニイ」」『昭和文学研究』平成9.7
・村井英雄  「素顔の保田与重郎」『日本及日本人』平成9.8
・高橋勇夫  「更生術としての頽廃−保田与重郎と現代」『群像』平成9.8
・渡辺和靖  「芭蕉の不易流行に就て−保田与重郎の『全集』未収録作品」『文芸研究(東北大学)』平成9.9
・谷口敏夫  「保田与重郎関連文献のデーターベース化試案」『光華女子大学研究紀要』平成9.12
・渡辺和靖  「保田与重郎の習作「世阿弥の芸術思想」−日本古典への旅立ち」『哲学と教育(愛知教育大学哲学会)』平成9.12
・坂元昌樹  「日本浪曼派批判の再構成」『近代文学研究』 平成9.12
・山本直人  「亀井勝一郎と竹内好−もう一つの「近代の超克」」『東洋大学大学院紀要(文学研究科)』平成10.2
・渡辺和靖  「保田与重郎の習作「芭蕉襍俎」−模倣と引用のアラベスク」『愛知教育大学研究報告(人文・社会)』平成10.3
・森田 進  「神保光太郎の戦争体験」『社会文学』平成10.6
塚本康彦  「保田与重郎」(「保田与重郎邸訪問記」再録)『ロマン的人物記』明治書院 平成10.11
塚本康彦  「橋川文三」(「故橋川文三氏をめぐる感想」再録)『ロマン的人物記』明治書院 平成10.11
・沖野厚太郎 「革命のディスクール−保田与重郎の一九三〇年代()」『文芸と批評』平成10.11
・志村有弘  「三島由紀夫と日本浪曼派の作家たち」『芸術至上主義文芸』平成10.11
・谷口敏夫  「保田與重郎『日本の文學史』での人名と作品名の出現傾向について」『光華女子大学研究紀要』平成10.12
・坂元昌樹  「柳宗悦と保田與重郎−〈民芸〉・〈民衆〉・〈沖縄〉」『近代文学研究』平成10.12
・神谷忠孝  「〈講演〉海外における日本浪曼派評価」『芸術至上主義文芸』平成10.12
・河田和子  「保田與重郎の風景観−昭和和一〇年代の文明開化批判と登山ブーム」『敍説』 平成11.1
・河田和子  「保田與重郎における「言霊」思想」『コンパラティオ』平成11.3
・水野友紀子 「林房雄研究−『絵のない絵本』を中心に」『昭和文学研究』平成11.3
・渡辺和靖  「保田与重郎「当麻曼茶羅」−初期文芸批評の到達点」『愛知教育大学研究報告(人文・社会)』平成11.3
・赤塚行雄  「「日本浪曼派」の試練と残光−戦後の保田与重郎と『現代畸人伝』を巡って」『日本及日本人』平成11.4
・森かをる  「保田与重郎「誰ケ袖屏風」考−芸術の系譜について」『名古屋大学国語国文学』平成11.7
・井口時男  「保田与重郎−イロニーと「女」−批評の言説/言説の批評()」『群像』平成11.7
宮嶋繁明     「三島由紀夫と橋川文三 上」  『隣人』 平成11.7
・樋口 覚  「やぽねまるち−萩原朔太郎と保田与重郎の行進曲論」『解釈と鑑賞』平成11.11
・坂元正樹  「日本浪曼派の言語戦略−保田与重郎と〈文学史〉の論理」『国語と国文学』平成11.12
・渡辺和靖  「保田与重郎における芭蕉論の展開−後鳥羽院論研究の一部」『哲学と教育(愛知教育大学哲学会)』平成11.12
・桶谷秀昭和・保田典子 「注目対談 夫人が明かす保田与重郎の戦後」『正論』平成12.3
・河田和子  「日本の橋」とフッサールの現象学−保田与重郎の「自然」と間主観的還元」『昭和文学研究』平成12.3
・渡辺和靖  「保田与重郎とマルクス主義−習作「好去好来の歌」論をめぐって」『愛知教育大学研究報告(人文・社会)』平成12.3
・渡辺和靖  「橋と戴冠−保田与重郎の中期思想」『伝統と変容』平成12.6
・沖野厚太郎 「近代のアポカリプス―保田与重郎の一九三〇年代()」『文芸と批評』平成12.11
宮嶋繁明     「三島由紀夫と橋川文三 中」 『隣人』 平成12.11
・谷口敏夫  「日本語文章の可視化−保田與重郎『日本の文學史』」『光華女子大学研究紀要』平成12.12
・山崎正純  「ロマン主義と〈書記〉の欲望」『敍説』平成13.1
・河田和子  「保田與重郎の戦後と「絶対平成和論」」『敍説』平成13.1
・姜 尚中  「橋川文三覚え書−ナショナリズムの「心」をめぐって」『現代思想』平成13.12
宮嶋繁明     「三島由紀夫と橋川文三 下」 『隣人』平成14.3


全集解説と書評等

・神谷忠孝  「桶谷秀昭和著『保田与重郎』」『日本近代文学』昭和59.10
・塚本康彦  「浅野晃述・桧山三郎編『随聞・日本浪曼派』」『解釈と鑑賞』昭和63.6
・井上義夫  「保田与重郎の拡がり−ロマノ・ヴルピッタ著『不敗の条件』」『新潮』平成7.5
・大屋幸世  「日本浪曼派と人民文庫」『時代別日本文学史事典現代編』平成9.5
・川村二郎  「批評の神髄(解説)」『保田與重郎文芸論集』講談社文芸文庫 平成11.1
・谷崎昭和男 「年譜−保田與重郎」『保田與重郎文芸論集』講談社文芸文庫 平成11.1
・新保祐司  「日本の正気−保田與重郎(解説)」『保田與重郎文庫19』新学社 平成11.4
・川村二郎  「古本の思い出(解説)」『保田與重郎文庫2』新学社 平成11.4
・道浦母都子 「うたの川音(解説)」『保田與重郎文庫6』新学社 平成11.7
・前川佐重郎 「家持と雅澄への感謝(解説)」『保田與重郎文庫21』新学社 平成11.7
・坪井秀人  「「日本浪曼派」展望−ケヴィン・M・ドーク著『日本浪曼派とナショナリズム』」『 現代詩手帖』平成11.9
・松本健一  「貴船川まで(解説)」『保田與重郎文庫16』新学社 平成11.10
・井口時男  「空虚なるものの誘惑(解説)」『保田與重郎文庫7』新学社 平成11.10
・長沢雅春  「ケヴィン・M・ドーク著『日本浪曼派とナショナリズム』」 『解釈と鑑賞』 平成11.12
・山川京子  「木丹のこと(解説)」『保田與重郎文庫24』新学社 平成12.1
・井上義夫  「ぬばたま聞く(解説)」『保田與重郎文庫4』新学社 平成12.1
・饗庭孝雄  「神人一如の遙かな光栄(解説)」『保田與重郎文庫3』新学社 平成12.4
・古橋信孝  「鎮魂のための文学史(解説)」『保田與重郎文庫20』新学社 平成12.4
・谷崎昭和男 「龍山のD氏、周作人、その他(解説)」『保田與重郎文庫10』新学社 平成12.7
・久世光彦  「橋(解説)」『保田與重郎文庫18』新学社 平成12.7
・高島賢司  「身余堂「光平成忌」の由来(解説)」『保田與重郎文庫13』新学社 平成12.10
・高橋英夫  「保田與重郎という風景(解説)」『保田與重郎文庫22』新学社 平成12.10
・山城むつみ 「文芸評論とは何か(解説)」『保田與重郎文庫5』新学社 平成13.1
ヴィルビッタ・ロマノ「「くらし」と文人の文学(解説)」『保田與重郎文庫23』新学社 平成13.1
・佐伯裕子  「伝説と民族の精神(解説)」『保田與重郎文庫8』新学社 平成13.4
・吉見良三  「保田與重郎の帰農時代(解説)」『保田與重郎文庫15』新学社 平成13.4
・近藤洋太  「日本の女性(解説)」『保田與重郎文庫1』新学社 平成13.7
・丹治恆次郎 「保田與重郎と感情の回路(解説)」『保田與重郎文庫17』新学社 平成13.7
・眞鍋呉夫  「おそろしい人(解説)」『保田與重郎文庫11』新学社 平成13.10
・奥西 保  「戦中からみとし会の頃(解説)」『保田與重郎文庫14』新学社 平成13.10
・桶谷英昭和 「『近代の終焉』の時局的背景(解説)」『保田與重郎文庫9』新学社 平成14.1
・森 朝男  「大伴家持の悲しみ(解説)」『保田與重郎文庫12』新学社 平成14.1



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長沢雅春 Emailnagasawa@saga-wjc.ac.jp


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